N君連絡帳5月分 手紙も含む 石澤泰彦版 イニチャル版 #izak
#三木優子 #葛岡裕 #中村良一
平成29年(ネ)第306号 国家賠償請求事件 24民事部 #村田渉 裁判長
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240501連絡帳記載分
「鼻をかむ事はまだ練習中です。カゼ薬を飲んでいるので眠くなるかもしれません。朝36.8℃で平熱より少し高いです」。
「帰宅して検温すると、まだ36.9℃で平熱より少し高く、ゆっくり過ごしました。ただ、やる事が全くなくなると、理由なく、『外に行く』と言って来るので、スウェーデン刺しゅうの簡単な課題を出して、のんびりやってもらいました。夜のおふろ洗いはいつも通り」。
原告、「朝方も鼻水を少し出していました。昼は、少し多かったようです。食後、急に姿が見えなくなったので、あわてて捜したら(大)でした」。
「ご心配をおかけしました。家で『トイレに行く時は、先生に声をかけてから行ってね』と言っておきましたが、たぶん伝わっていません」。
240502連絡帳記載分
「まだは鼻水、咳はあります。熱は平熱に下がりました。今日も投薬しましたので(カゼ薬)眠くなるかもしれません。
「片ひざ立ちは、両ひざ立ちをして、左足を一歩前に出す形で指示と目の前の見本で出来ます。それでも・・」
「朝の貴重品提出の時、本人が定期券を出しているのでしょうか?家で、バックから定期券入れ本体を取り外せるようになりましたので、取り外して提出させる様、声かけをお願いします。取り付けも自分で出来ます。やらせてください」。
千葉教諭、「家庭科のホットケーキ持ち帰ります。タッパーは、連休明けに持たせて下さい・・」
原告、「体育祭のよっちょれの練習をしました。片ひざ立てがバランスをくずしてしまい、いまそれをしています・・」。
「この連休は・・土手は少し暑くて公園でブランコが一番いい笑顔で楽しんでいました・・」。
240507連絡帳記載分
「やっと良くなりました」
「タッパー(ホットケーキ、がんばって作りましたね。家でも一緒に作りました!)
「降車は『鎌倉町』バス停です」。
原告、「ありがとうございます」
千葉教諭、「タッパー返却しておきました。
定期券、取り外すよう声かけしてしてみます。連休中、お天気いまいちでしたがが、色々と楽しいことをしていたんですね。朝の出欠席簿取り、よく頑張って、職員室に、行ってくれています」。
原告、「定期のチェーンありがとうございました」。
240508連絡帳記載分
「今日も早帰りで、夕方からのプールを前に・・」
原告、「ヨッチョレの片ひざ立ち、両ひざ立ちしてから、やったら、うまくいきました。ラジオ体操も、それらしくやる部分が今日は、いくつかありかした」。
「ラジオ体操は、曲はある程度知っていて、動きも何となく知っているのですが、見ての通り、動きが極端に小さくて・・・これはなかなか教えられません・・」。
240509連絡帳記載分
「きのう持ち帰った黄色いバインダーは預かっていていいのでしょうか?」
「どうやら疲れもあった様で、(確か、昨日はプールでお疲れだったはずが、深夜、起きていた様な気がします)下校後、片付け、着替えをしたら、30分昼寝をしていました。その後、復活して、ピアノ教室に行ってきました。
千葉教諭、「黄色のバインダーは、作業班のプリントが入っていたと思いますが、また学校に持たせて下さい」
千葉教諭、「お電話失礼しました。時間がたつと少しうすくなったように思いますが、もし、よろしければ、一度アレルギー科を受診して、じんましん(?)のお薬を貰っておくと安心かもしれません。体温が上がると
じんましんならかゆくなりかきむしると、治りにくくなります。お薬を1つ飲むと症状がやわらぎますので、一度通院してはいかがでしょうか。(ちばもアレルギー症状があり、疲れたりすると
じんましんが出ますが薬を飲めばおさまります)。北小岩なら京成小岩駅前のグルメシティのとなりのビルにアレルギー科がありますので、おすすめします。私も一年に1回くらい行っています」。
「ご心配をおかけしました。近々、病院に行こうかと思います」。
240510連絡帳記載分
「家庭訪問、よろしくお願いします」
「あいにくの天気になりましたが、ありがとうございましら。いろいろお話できてよかったです。Nが寝てしまい、普段の様子があまりお見せできなかったのが残念ですが、何となく雰囲気だけでも伝わったかと思います」
240510 家庭訪問。「一人通学について話がでる」。千葉教諭は、24マニュアルに沿って回答。「左右の安全確認ができるようになったら、始める」と
中根明子 被控訴人は、回答に納得する。
返した本を出して、栞の挟んである部分を読んで要望を伝えてくる。「混雑しているところでも、着替えができるように練習することが必要だ」と。「そのように練習させます」と回答。
帰路、千葉教諭に説明。「混雑が緩和してきたら、他害傾向の生徒の状況が把握できたら」と。
眠るのは、服薬量の調整中。ハンカチを口に加えていた。
往路では、N君を先に歩かせていた。交差点でN君は立ち止まり、母親の来るのを待って、指示されていた。
240514連絡帳記載分 「今日から下校時のお迎えの人数が急に減りましたね。決してあわてませんが、体育祭明けくらいから学校と金町3丁目バス停間の一人歩きの練習に入りたいです。いかがなものでしょうか?」と記載。
240515記載分 朝、教室に行くと、千葉教諭と中村真理 主幹がN君の連絡帳を読んでいる。千葉教諭が、控訴人に「中根さんは、一人歩きの練習を始めたい」と書いてきた。
まだいるはずだから、聞いてくると。
男子更衣室前にいるのを発見し聞く。「学校には迷惑をかけない。書いたのは、学校も知っておいた方が良いかと思って」と。
控訴人は、24マニュアルに沿って判断し、「それなら良いんじゃないんですか」と許可。
「教員が個人的に指導を行えるのは、2~3週間が限度。N君の場合、2~3週間で離れられる見通しが立たない。それ以上の期間を行うには、体制が必要だ」と言葉を添える。
▼「一人歩きの練習を始めたい」は、口実であり、真意は「甲第10号証の強要」だった。
控訴人から許可されたので、この手口は、控訴人に使えないため、手口を変える。
「控訴人=讒訴=>校長=指導=>控訴人」と、間接恫喝(間接恐喝)。
讒訴内容は、「控訴人には、教員としての指導力がない」と。
「控訴人には、教員としての指導力がない」という讒訴は口実であり、讒訴行為の目的が、間接脅迫であること。
▼控訴人求釈明
□ 讒訴内容は、「控訴人には、教員としての指導力がない」についての立証を求める。証拠資料は、葛岡裕
学校長の手帳及び被控訴人の手帳であること。
□ 讒訴行為を、執拗に繰り返し行ったことは、間接恐喝罪に該当すること。
▼裁判所の判断を求める。
□ 強要しようとした甲第10号証は、違法な内容であること。
N君だけに授業時間を超えて、長期に渡り指導を行うことは、他の生徒との比較において不公平であること。
□ 強要しようとした甲第10号証は、教員の勤務割当表から判断して、不当であること。
240515千葉教諭に、教室に戻り伝える。
240515放課後、職員室に戻ると、中村真理主幹と千葉教諭が立ち話。中村主幹は、「先生は、中根さんに一人歩きの練習を許可したのか」と詰問。「学校には迷惑をかけないですると言っている。ダメだという理由はない。保護者の勝手だ」と。
以後は、千葉教諭から、担任会において「一人歩きの練習」についての報告は皆無。
240515連絡帳記載分 控訴人、「一人歩きの練習ですが・・」と記載。
中根明子 被控訴人、「わかりました。では登校から少しずつ先を歩かせる様にして一人でバス停から学校まで行けるようにしていきます・・」
240516連絡帳記載分上段。
中根明子 被控訴人、「登下校とも私やヘルパーさんの見える範囲にNがいる事になるのでしばらくGPSは持たせません。その間に、先生の方からお話があった、(GPSの)持たせ方も工夫しておきます。
▼ 「先生の方からお話があった、(GPSの)持たせ方も工夫」について、私は知らない。千葉教諭から連絡を受けていない。中根明子 被控訴人と千葉教諭(中村真理主幹)との間で、話があったことが分かること。
240516連絡帳記載分下段。
千葉教諭、「本校舎からグランドへ渡る横断歩道で、「みぎ・左」と確認できるようになれると、一歩一人通学に近づくと思います。まず、確認ができることができたら、お知らせしますね。少しでも自立へとは思いますが、N君の安全の為にも、もう少しゆっくり取り組めるといいと思います」。
中根明子被控訴人、「了解です。左右確認については、N自身はちらっと雰囲気で渡り、あえて顔を右左に向いて・・」
▼ 中根明子 被控訴人と千葉教諭(中村真理主幹)との間で、話があったことが分かること。控訴人は、知らず。
千葉教諭は、24マニュアルに沿って、家庭訪問時と同じ説明を繰り返している。
240517連絡帳記載分
中根明子 被控訴人、「今日の下校は、Xヘルパーとです」。
千葉教諭、「承知しました」。
中根明子 被控訴人、「今日も調子よくヘルパーさんと下校できました」
千葉教諭、「進路の件ですか、区に連絡を入れる前に、一度、進路部主任の中川の方にお電話いただけますか?詳しくお話ししたいと思います」。
中根明子 被控訴人、「了解です。来週の21日(月)か、24日(木)の放課後にお電話する予定ですが・・」。
千葉教諭、「21日(月)の放課後でOKです。よろしくお願い居sます。
▼ 千葉教諭と中根明子 被控訴人は、作業所見学について話を始めたこと。
240521連絡帳記載分
中根明子 被控訴人、「下校時、中川先生とお話させていただきます」
千葉教諭、「お疲れ様です」
240523連絡帳記載分
中根明子 被控訴人、「Nは話すわけでもないのですが、ちらっと様子を見つつ少し先を歩いています」。
千葉教諭、「中川先生より、愛の手帳係の方の連絡先を頂きました。連絡してみて下さい」。
中根明子 被控訴人、「ありがとうございます。近々連絡してみて・・」
240523頃 中村良一 副校長が朝の学活中に今日に来る。「中根さんが職員室にきている。何しに来ているか分かるか」と。
千葉教諭の発言を伝える。「中根さんの言っている一人通学と私たちの考えている一人通学は違う内容かも知れない。中根さんの言っている一人通学について聞いて欲しい」と。
「中根さんのストーカー行為で、いつも監視されていて下痢になっている。威力業務妨害だ。何とかしてほしい」と訴えている。
□ ストーカー行為に、5月末には体調を崩していること。
240523頃、第1回職員室怒鳴り声。
▼ 中根明子 被控訴人の葛岡裕学校長への要望内容は不明。葛岡裕 学校長の手帳の証拠調べを申立てる。
240524連絡帳記載分
中根明子 被控訴人、「登下校時、交差点で止まり、左右を確認させる様に声かけをしています。まだ止まってしっかり右左見るには声かけが必要ですが、・・もう一声で安全確認ができるようになるかと思います」。
「午前中、母がNの主治医の所に行き薬をもらってきました。学校でも時々うつらうつらする事や、状態は安定している事を話すと、精神安定剤を減らしてもいいと言われました。今、落ち着いた状態なので体育祭の日までは今まで通りにして、終わってから減らします。減ってもいい状態で眠くもならなくなったら部活で頼ましたいです」。◆服薬量調整中。
240525連絡帳記載分
中根明子 被控訴人、「27日、28日とも薬の量を減らしました。多少ハイテンションでしたが、このまま続けて様子を見ます。学校でも何かありましたら、ご連絡下さい」。◆服薬量調整中。
240529連絡帳記載分
中根明子 被控訴人、「下校はIヘルパーとです。小学部高学年から中学部まですっとお世話になっているヘルパーさんです」
千葉教諭、「承知しました」
中根明子 被控訴人、「江戸川区役所の愛の手帳相談係の星さんと連絡がつき、6月8日(金)10:~ 役所でお話させていただく事になりました。・・ついでに作業所見学の時は何かお持ちした方がいいのでしょうか? 持って行くとしたらいくらくらいのものでしょうか?」。■ 作業所見学の話
240530連絡帳記載分
中根明子 被控訴人、「下校のバスでは今日も知り合いが増え、・・Nは楽しすぎたのか、知らない先輩や通りすがりのおじさん、おばさんに声をかけ、ちょっとこれは困りものです。・・知り合いと見ず知らずの人の区別がつかないので、いくら私が知らない人には声をかけないと言ってもNには伝わらず・・・・。」
千葉教諭、「江戸川区役所の件ですが、お土産は特にいりません。作業所見学でも必要ありません。見学したい先が決まりましたら、一度学校の方に連絡を下さい。進路部からも連絡を入れてから見学をしてほしいそうです」。
千葉教諭、「了解です」。 ■ 作業所見学の話。
240531連絡帳記載分
中根明子 被控訴人、「母は午前中、江戸川の育成会主催の白さぎの進路専任の先生の話を聞いてきました。作業所の採用はなかなか厳しい様です。来月からは個人的に役所や作業所の様子を調べてみます」。■ 作業所見学
以上、イニチャル版連絡帳5月分
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